専業主婦論争とかセクハラ論争ってさ

専業主婦論争とかセクハラ論争ってさ、なんか全部曖昧なんだよね。

家庭の問題って千差万別だしそれを一般化しようとすると曖昧な議論とか恣意的な議論になってしまう。男女の言い分の差とかもどっちが正しいとかではなく、その差を埋めるべくお互い歩み寄る事が夫婦両方に求められることでしょう。とにかくほとんどの事は一般化して社会問題化する事ではない。本当に問題化すべきなのはもっと男女共通の問題だと思う。長時間労働の慣習さえなくなれば、男女の分業も減らす事ができる。

セクハラ問題もそう。一般化できない。いきなりおっぱい触るとかは論外としても、「ちょっと痩せた?」ってキムタクに言われるのとキモいおっさんに言われるのでセクハラになるならないが変わってくる。多分キムタクにもおっさんにも下心はないにもかかわらず。じゃあ異性を容姿で判断して問題化してるその行為はセクハラではないのか?つまりキモいという理由でおっさんの発言をセクハラ化する事自体はおっさんに対するセクハラではないのか?

結局ぼくが思うのは、問題を問題化する事で溝がうまれて生きづらくなる。他人の生き方や言動は最大限尊重して、最大限好意的に受け取った方が社会は円滑に回るだろうし、それが歩み寄る土台になると思う。
なんか抽象的になってわかりづらいけど、まとめるとそんな感じです。